働く情報・お店一覧

宮代の産業

農業

宮代町の主な農産品は、米、野菜、果物です。特産は巨峰や梨などで、ふるさと納税では、毎年人気の返礼品となっています。農家数、経営耕地面積はともに減少し、高齢化も進んでいます。
町では、平成23年から「宮代町農業担い手塾」を開催し、本気で農業を志す方を受入れ、栽培技術の習得や農業経営の実践研修を実施しています。また、農業の持続性の確保や遊休農地の利活用をすすめるため、民間企業や法人等による町内での農業経営の参入を積極的に推進しています。

工業

宮代町の主な工業製品は、プラスチック製品や化学製品、繊維製品、家具、機械器具などです。事業所は少なく、工業団地がなかったことから、比較的に小さな事業所が町内に点在しています。事業所数、従業員数は、ともに減少傾向です。
町では、商工業活性化事業補助金制度により、経営改善や事業継承を支援するほか、町の推奨品を「メイドインみやしろ」として登録する制度により工業製品のPRを行っています。また、町では、久喜市と隣接するエリアの和戸横町地区を令和元年に市街化区域に編入し、工業地域(約21.5ha)の指定を行いました。現在、圏央道や東北自動車道に近い立地特性を生かし、工業系及び流通系施設の立地誘導を進めています。

商業

食料品や建築材料などを扱う卸業、食料品や医薬品、化粧品を扱う小売業、専門料理店や居酒屋などの飲食業が主な業種となっています。飲食店については、比較的にチェーン店などが少なく、個店が多いのが特徴です。事業所数はいずれも減少傾向です。
町では、創業支援の取組みとして、やりたいことや得意なことから小さなビジネスを生み出し、月に3万円稼ぐ「月3万円ビジネス」講座や、本格的な創業を目指す「創業セミナー」、シニア向けの起業セミナーを開催しています。また、商工業活性化事業補助金制度により、経営改善や事業継承を支援するほか、町の推奨品を「メイドインみやしろ」として登録する制度や、ふるさと納税の返礼品に積極的に活用するなど、商業製品のPRを行っています。

サポート制度・窓口

求人情報

ハローワーク

求職者向けの職業相談、職業紹介や、雇用保険手続き、就職に関する情報提供や職業訓練などを行い、地域の総合的雇用サービス機関として求職者を支援しています。
事業主向けには人材の紹介、雇用保険の適用、助成金や給付金の支給、雇用に関する相談などがあります。
宮代町を管轄するのは、ハローワーク春日部です。

宮代の商店会

宮代町には西口商店会と大学通り商店会、東口商店会の3つの商店会があります。

西口商店会は、東武動物公園駅の西口周辺の店舗を中心にできた商店会。
大学どおり商店会は、西口商店会をぬけて、日本工業大学へと向かう通りの店舗を中心にできた商店会。
東口商店会は、現在休会中ですが、東武動物公園駅東口の昔ながらの商店や居酒屋がある地域の商店会です。

この東口エリアは、「東武動物公園駅東口にぎわいロード事業」として、駅前広場や周辺道路の一体的な整備が進められています。

宮代の匠