マルシェ・イベント
【開催レポート】みやしろクリスマスマーケット
# みやしろクリスマスマーケット
12月5日(金)・6日(土)の2日間、東武動物公園駅前ロータリーと無印良品 東武動物公園駅前を会場に、「みやしろクリスマスマーケット」が初めて開催されました。
いつものロータリーには、きらきらとした灯りがともり、ひと足早いクリスマスの雰囲気に包まれていました。
仕事帰りの方、子どもと手をつないだご家族、学生さん、ご近所の方々。人だかりに引き寄せられるように、たくさんの人々で賑わっていました。
心も体もあたたまるマーケット




会場には、焼き菓子やスープ、ホットドリンクなどの“あったかグルメ”が並び、クリスマスをモチーフにしたハンドメイド雑貨やリース、アクセサリーなどのクラフト作品やワークショップも多数出店。
訪れた人たちはお気に入りを探したり、出店者とおしゃべりを楽しんだりと、穏やかな時間を過ごしていました。


「今日のこの時間帯なら行けると思って!」と訪れた方。店主との会話にも花が咲きます。気に入ったオーナメントを買った後、また別のブースに立ち寄っては、興味津々にお話を聞いていました。マーケットの中で、人と人の距離がそっと縮まっていきます。
ワークショップに参加した方は、「クリスマスの雰囲気って、ワクワクしますよね」と微笑んでいました。こういった体験に参加するのが好きといい、慣れた手つきで飾りを貼り付けていきます。こうして完成した作品も、クリスマス当日には今日の思い出とともに、おうちを華やかに彩ってくれることでしょう。
焚火のぬくもり、イルミネーションのきらめき


焚火の周りには、パチパチとはじける火の音に混じって、子どもたちの声が飛び交っていました。火おこしに夢中になって何回も挑戦してみたり、焼いたマシュマロを食べて「もっかい食べたい!」とねだる声が響いたり。
「なかなか焚火に当たれる機会ってないですからね」と話すお母さん。ゆらめく焚火の炎を囲みながら、ほっと一息ついている姿が印象的でした。


1日目の5日(金)には、イルミネーションの点灯式が行われました。17時が近づいてくると、クリスマスツリーの周りに人が集まってきます。
新井町長、無印良品 東武動物公園駅前の佐藤店長、東武動物公園のアルパカ・しらたまちゃんが並び、点灯までのカウントダウンがはじまります。
3、2、1――点灯!


駅前に青い光が一斉に広がり、思わず歓声が上がりました。しかもこの日は満月。雲ひとつない夜空に綺麗に浮かぶ月と、まばゆく輝いたクリスマスツリー。その2ショットをカメラに収めようと、道のあちこちで人が立ち止まっていました。
子どもたちも笑顔!


東武鉄道のブースでは、制服を着て写真を撮ることができます。袖が余っているけれど、誇らしげに胸を張る姿は、どこか一人前です。


クリスマスツリーの近くに設置された「ドレミステップライト」は、暗がりの中でピカピカと光り、踏むたびに音が鳴ります。子どもたちはきゃっきゃと笑いながら、音と光を楽しんでいました。
翌週13日(土)に控えた「キャンドルナイトin進修館 2025」に向けて、紙コップに描かれたメッセージも集まっています。丸みがあって少し描きにくい紙コップをお父さんと一緒に持ちながら、色とりどりのペンを使って絵を描いていく。一生懸命なその姿に、心があたたかくなりました。
みやしろの冬の新しい風物詩に




初開催ながら、2日間を通して多くの人が訪れた「みやしろクリスマスマーケット」。
寒空の下、キッチンカーには長い列ができ、あちこちで出店者とお客さんが楽しそうに言葉を交わす。会場は軽やかな音色に包まれて、ブースに吊るされたライトもやさしく揺れる。
地域の人びとが“あたたかさ”を共有できるイベントとして、みやしろの冬に新たな景色をつくっていました。


みやしろに新たに生まれた、小さなクリスマスマーケット。
心がそっと浮き立つような、特別な雰囲気を運んでくれる、まちの新しい風物詩として根付いていくことでしょう。
当日の様子を 動画でお届け!
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